バッグのお手入れ、使いかた、あれやこれや。
バッグって、ちょっとした注意とお手入れ次第で
けっこう長持ちします。
けっこう長持ちします。
環境に優しい循環型の経済システムづくりの基本的な考え方として、3R(リデュース、リユース、リサイクル)というものがありますが、 そのうちのひとつ目のReduse(リデュース)は、「物を大切に使い、ごみを減らす」こと。
正しくお手入れして長く使うことで、お財布にやさしいだけじゃなく、サスティナブルにもつながります。
表面の汚れには、中性洗剤を含ませた布で拭き取り、
その後水拭きしてください。
シンナーやベンジンなど溶剤や研磨剤を含むもの、
素材の表面を削ったり溶かしたりして
汚れを落とすような洗剤はバッグには向きません。
素材の表面を削ったり溶かしたりして
汚れを落とすような洗剤はバッグには向きません。
かえって素材を痛めてしまいますので、
絶対に使用しないでください。
絶対に使用しないでください。
また、バッグには芯材やのり、金具や
プラスチックなど様々な材料を使用しています。
サビや破損の原因になりますので、
洗濯やドライクリーニングも厳禁です。
プラスチックなど様々な材料を使用しています。
サビや破損の原因になりますので、
洗濯やドライクリーニングも厳禁です。
バッグを長く保管する時は、
湿度温度が高すぎず、
通気性の良い所を選ぶこと。
厳密にする必要はないですが、
数値で言うと 湿度50%、
温度20度くらいがベストです。
通気性が悪いとカビの原因になったり、
樹脂の経年劣化を早める恐れが
ありますので、注意しましょう。
おすすめは隙間を開けて吊るして保管する方法。
密接する部分が少なく通気性を保てます。
湿度調整しているウォークインクローゼットの中
になど保管するとより安心ですね。
日常のお手入れとして、ふだんは柔らかなブラシで
その日の汚れを払い落してください。
ちょっとめんどくさいな... と思ったあなた。
コートと一緒にささっとブラシで払う
くせをつけてしまうと楽ですよ。
バッグはコートと一緒で 丸洗いすることができないので、
外で付いた砂や埃がこびりついてしまう前に
落としてしまうよう注意することで、
製品の寿命がのびます。
また、汚れがついてしまった場合は、
色落ちに注意しながら消しゴム等をご使用ください。
手垢などの油性の汚れには
水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて、
よく絞ってから拭き取るのが◎。
染みるほど水を含ませてしまうと
カビの原因になってしまうのでご注意。
扱いやすさが自慢のフォウレザー(合成皮革)は、
牛革などの動物性の本革と違ってお手入れがかんたん。
ふだんは乾いた布で“カラ拭き”をするだけでOK。
汚れがついてしまった時は、
水で薄めた中性洗剤で拭き取ってください。
あまりゴシゴシしてしまうと
表面の樹脂を痛めて劣化の原因になります。
やさしく拭き取ることを心がけてくださいね。
フォウレザーはお手入れしやすい反面
長期の保管時は注意が必要です。
湿度や温度の変化が大きいところに長時間保管すると、
劣化してホロホロと表面が剥がれてしまうことがあります。
また表面のハゲに弱いので、
強くすれたり擦ったりしないよう
すこし注意してご使用いただくと長持ちします。