【エース社員が教える！】　スーツケースの選び方。確認したい6つのポイント

滞在先の季節や日数に合わせて選ぶのがポイントですが、荷物は個人差があるのであくまでも目安として参考にしてください。

大きさの目安

さらに、こんなポイントも！

ハードタイプ(ＡＢＳ樹脂／ポリカーボネート)

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ソフトタイプ(ナイロン)

ソフトタイプの商品を見る

ハード・ソフト選びのその他のポイント

移動中に地面に直に接するキャスターは、スーツケースの中でも特に破損しやすいパーツ。動かしやすさや安定性、持ち運び方といったスーツケースの使い勝手を大きく左右するため、自身に合ったモデルを選びましょう。
一般的なスーツケースのキャスターは、2輪と4輪に大きく分けられます。

2輪キャスター

2輪キャスターは、ケース本体に埋め込まれるような形でタイヤが固定されています。本体を斜めに傾けながら動かすので小回りは利きにくいですが、凹凸のある路面でも動かしやすいのがメリット。片側にしかキャスターがないので、勝手に動く心配もありません。

4輪キャスター

スーツケースの底面4カ所にタイヤがついていて、それぞれが360度自由に動くため、2輪よりも小回りが利きます。
キャスターにストッパーがついているモデルなら、勝手に動くのを防ぐことも可能です。
また、1カ所のキャスターに2つのタイヤがついている双輪キャスター（ダブルホイール）タイプの商品は、重たくなる一方で使用時の安定感が増します。

• 国内線の機内に持ち込める手荷物のサイズが国内航空会社間で統一されます。
• 出発保安検査場で手荷物の大きさを確認、規定サイズを超える手荷物は検査ができないため、機内に持ち込むことができません。

※これまで機内持込が可能とされていたかばんであっても、搭乗時に機内に持ち込めない場合がありますのでご注意下さい。
詳しい情報は、各航空会社のホームページ等でご確認頂けます。

機内持込可能なお手荷物サイズについて

一般的に機内に持ち込むことができる手荷物は、身の回り品１個のほか、下記の条件の手荷物１個とし、両者の合計重量が下記重量を超えないものとします。

※サイズは【3辺の和】、および【幅(W)×高さ(H)×奥行(D)】どちらも超えないものと致します。

国際線に関しては従来どおりで、以下のルールには該当いたしません。
・3辺の和が115cm以内で、それぞれのサイズが、W55×H40×D23 cmを超えないもの。 重量は10kg以内。
ただし、上記の範囲内であっても飛行機の機種・混み具合などにより、 機内にお持ち込みできない場合がございます。 詳しくは各航空会社にお問合せください。

機内持ち込みはこちら

受託手荷物のサイズは航空会社に確認を

手荷物検査にサイズを確認するゲージを装着します。
規定サイズを超える手荷物は検査ができないため、機内に持ち込むことができません。

持ち込み可能サイズを超える手荷物は保安検査場通過前に、受託手荷物（預け荷物）カウンターにてお預けください。
無料で預けられる荷物の大きさや重量は、航空会社ごとに規定が異なります。3辺の合計が158cm以内としている場合が多いものの、詳細は利用する空港会社のホームページなどでご確認ください。
また、東海道・山陽新幹線など一部新幹線では、3辺の合計が160cm超250cm以内のスーツケースは特大荷物扱いとなります。特大荷物扱いのスーツケースの持ち込みには、事前に特大荷物コーナーまたは特大荷物スペースつきの座席の予約が必要になる点にも注意が必要です。
新幹線移動でスーツケースを使用する際の注意点などは、以下の記事でご確認いただけます。

新幹線持ち込みはこちら

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ以降、アメリカ圏(ハワイ、グアム、サイパンを含む)への渡航の際は空港の手荷物検査において荷物に施錠することが禁止され、Ｘ線検査によってはTSA(米国運輸保安局)の職員が荷物を開いて調べます。
現在でもアメリカ国内の空港では厳重なセキュリティチェックが行われており、2003年以降は荷物の鍵は開けたまま預けるのが原則となっています。
そのため、荷物の紛失や盗難を心配した旅行客にオススメなのが『TSAロック』なのです！
施錠した状態で航空会社に荷物を預けても、TSA職員が特殊ツールによって開錠するため、無理にスーツケースの鍵を壊されることはありません。
このロックシステムは本人とTSA職員しか開けることはできないため安心。アメリカ旅行の必需品です！

TSAロックとは

スーツケースは、モデルごとに開閉方法や機能性も異なります。より便利にスーツケースを使いたい方は、次の2点も確認しておきましょう。

開閉方法はジッパーとフレームの2種類

ハードタイプのスーツケースは、開閉方法からジッパー（ファスナー）タイプとフレームタイプの2種類に分けられます。
ジッパータイプのスーツケースは、ジッパーを少しだけ開けて中の小物を取り出しできるのがメリットです。フレームがない分だけ軽量で、歪みや変形にもある程度の強さを誇ります。
一方で、フレームタイプはジッパータイプに比べるとこじ開けられるリスクが低く、防犯性に優れています。密閉性が高く、水ぬれに強い点も特徴です。
本体が重くなる傾向にありますが、中の荷物をしっかり守りたい方にオススメです！

エキスパンダブル機能つきだと荷物が増えても安心！

スーツケースの中には、容量を拡張できる機能（エキスパンダブル機能）を備えているモデルも。この機能を搭載しているスーツケースは、ファスナーを開くと奥行きが拡張され、よりたくさんの荷物をしまえるようになります。「旅行先で買ったお土産が入りきらない……」といった時に便利です。
ただし、奥行きを広げた結果、航空会社のサイズや重量規定に引っかかってしまうことも考えられます。購入時に、拡張後のサイズも確かめておきましょう。
また、ケースからすぐに荷物を出し入れしたい方は、フロントポケット機能つきのスーツケースを用意するのもオススメ！　前面が開く形状になっていて、使用頻度の高いものを立ったまま出し入れすることができます。

エキスパンダブル機能はこちら

不意な走行を防ぐなら、キャスターストッパーがおすすめ！

スーツケースには、様々なシーンで役立つ、キャスターストッパー機能を搭載したモデルがあります。
キャスターストッパーは、電車やバスなどの交通機関での移動時や、坂道・傾斜のある場所でスーツケースが不用意に動くのを防ぐため、旅の安全を守る補助機能として人気です。
ワンタッチで簡単にキャスターをロックできるため、安心感があり非常に便利ですが傾斜の角度や乗り物の揺れによっては、完全には固定できない場合もあります。
そのため、不安定な場所では「手を添える」「横にして置く」など、安全に配慮して使用することが大切です。

キャスターストッパーはこちら

飛行機に乗る際、航空会社に預けた荷物がターンテーブルに戻ってきたら壊れていた！　なんてこともしばしば。
ターンテーブルから荷物を取り上げたら、その場ですぐに、ボディやキャスター部分、ハンドル部分などに破損がないか確認することをオススメします（荷物受取場を出てからではダメです！）。
もし破損があった場合は、その旨を航空会社に申し出て『破損証明書』を入手してください。修理代金を航空会社に請求することが可能になります。証明書がない場合や、初期不良以外（使用後の故障や破損）の修理に関しては実費負担となります。

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先進の技術を駆使し、世界品質を追求しています。妥協することなく、ラゲージの本質を追及する。エースでは、品質の徹底的な管理と技術の向上を図るために、北海道・赤平工場にA.T.I.(ACE Technology Institute＝エース品質管理研究所)を設立。つねにお客様に信頼される最高レベルの製品づくりを目指し、多岐にわたる過酷な品質テストを実施。得られた結果を製品にフィードバッグしています。

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スーツケースは、一見すると同じように思えても、モデルごとに使い勝手が大きく異なります。移動時の快適さなどに関わるため、宿泊日数や使い方に合わせて、ご自身が使いやすいスーツケースを選ぶことが大切です。
スーツケースを購入する際は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。